まとめ
11月1日〜11月30日に読まれた記事ベスト5
yomina-hare編集部
11月1日〜11月30日に読まれた記事ベスト5
今年も残すところあとわずか。
年末年始にむけて、仕事は慌ただしさを増す一方なのに、忘年会やらなんやらで、なかなか時間がとれない人も多いことでしょう。
忙しくって、読みたい本を選ぶ時間もない! という方にもうれしい、先月のアクセスランキングを発表いたします。
何を読もうか迷ったら、まずはここからチョイスしてみてください!
第5位 【新刊レビュー】『虎子、あんまり壊しちゃだめだよ』ぬじま
いろいろ大きい怪力ぼっち少女の友達作り
『歌うヘッドフォン娘』の作者・ぬじま氏が「ヤングアニマル嵐」で連載中の『虎子、あんまり壊しちゃだめだよ』の第1巻が、11月29日に発売された。
虎子こと虎沢愛子(とらさわ・あいこ)。不良や問題児が集まる私立大葵(おおあおい)学園にやってきた転入生。
彼女は、ただ友達が欲しいだけだったが、みな彼女から離れていった。虎子が怪力すぎたからだ。
第4位 【新刊レビュー】『サトコとナダ』ユペチカ
愛おしさ満点のムスリムとのルームシェア生活
アメリカに留学中の日本人・サトコとサウジアラビア人でムスリムのナダ。
ふたりのルームシェア生活を描いたユペチカ氏の『サトコとナダ』は、ふたりが初めて顔を合わせるエピソードからスタートする。
物語は、食事やおしゃれなど一貫してミクロな目線で構成されており、文化や習慣の違いを通してイスラム教やムスリムについても理解が深まっていく。
今、この時だからこそ、読んでおきたい漫画だ。
第3位 【新刊レビュー】『たば子ちゃん』ひみつ
喫煙所にくゆるタバコ少女と、密かなおしゃべり
「別冊ヤングチャンピオン」で連載中のひみつ氏による、ちょっと色っぽいオムニバス喫煙コメディ『たば子ちゃん』単行本第1巻が11月20日に発売された。
喫煙室でタバコをふかすと表れるが、ワイシャツ1枚の少女・たば子ちゃん(正式名は不明)。入社3年目の浅野は、たば子に悩みを吐き出すことで、ちょっとだけスッキリできる。だから彼はタバコがやめられない。
第2位 【新刊レビュー】『ラッパーに噛まれたらラッパーになる漫画』インカ帝国
ゾンビ×ラップ!?先の読めないフリースタイル漫画
インカ帝国氏が過去に漫画投稿サイト・新都社(にいとしゃ)の「週刊少年VIP」に掲載していた作品をセルフリメイクして、2017年6月から「LINEマンガ」で連載開始。11月15日に第1巻が発売された。
タイトルを見れば「どんな漫画か?」なんて言わずもがな。
しかし内容こそタイトルの通りだが、かといってラップを啓蒙する漫画ではない。
またゾンビのパロディではあるもののオマージュとはちょっと違う。
何とも不思議な魅力の詰まった作品なのだ。
第1位 【新刊レビュー】『サイソウラヴァーズ』江唯みじ子
娘を殺したのは私?自分自身と未来を変えるSFラブストーリー
4月13日に発売された江唯みじ子氏の初単行本『サイソウラヴァーズ』は、ある家族の「やり直し」をテーマにしたSFラブストーリーだ。
彼氏いない歴半年の主人公・蓮は、合コンで好みど真ん中の雪也に出会い、とんとん拍子で付き合いはじめ、結婚する。順風満帆に思える生活だったが、生まれた娘が1歳半になったとき、雪也から別れを切り出されてしまう。
突然の話に取り乱す蓮に、雪也は自分が未来からやってきたこと、そして彼女が未来で娘を殺したことを告げる……。
「Renta!」「めちゃコミック」などの電子書店で展開され、注目度大上昇の『サイソウラヴァーズ』が記事が、掲載から半年以上たっているにもかかわらず見事1位にランクイン!
©ぬじま/白泉社
©ユペチカ/監修・西森マリー/星海社
©ひみつ(秋田書店)2017
©インカ帝国/LINE
©江唯みじ子/講談社