1. PR

    作家インタビュー

    『剥き出しの白鳥』鳩胸つるんインタビュー 「『ToLOVEる』よりも裸」から白鳥くんは生まれた

    籠生堅太

  2. PR

    明日発売の新刊レビュー

    『剥き出しの白鳥(はくちょう)』鳩胸つるん 異端の「露出狂」漫画は、王道少年漫画だ!

    籠生堅太

  3. PR

    新連載レビュー

    『キャッチャー・イン・ザ・ライム』背川昇 般若、R-指定が監修の百合×ラップな新連載

    一ノ瀬謹和

  4. PR

    明日発売の新刊レビュー

    『ブルーピリオド』山口つばさ 才能にノウハウで立ち向かう美大受験物語

    根本和佳

  5. PR

    新連載レビュー

    『水族カンパニー!』(イシイ渡) 偏愛獣医×ドジっ子飼育員の水族館コメディ

    根本和佳

  6. PR

    明日発売の新刊レビュー

    脇田茜『ライアーバード』音が見える天才少女と無愛想なギタリスト。2人の出会いが生む音楽

    たまごまご

明日発売の新刊レビュー

『文野さんの文具な日常』榎本あかまる 文具フェチな無愛想美人の恍惚の表情

yomina-hare編集部

懐かしさが、さらに彼女を可愛く見せる

鉛筆に、消しゴム、筆箱……文具にまつわる思い出を、誰もが持っているはずだ。
ただ文具は多種多様。移り変わりの激しい子どもの流行に合わせて作られているため、存在すら知らない文具も山のようにあるはずだ。

しかし『文野さんの文具な日常』に登場する文具が知らないものだとしても大丈夫。
文具遊びに興じる文野の姿だけではなく、彼女を眺める牧田の文具にまつわるエピソードも丁寧に描くことで、彼の子どもの頃の体験を通して、読者に郷愁感を体験させてくれる。

牧田の文具との思い出がフラッシュバックする

読んでいると、ついつい子どものころの気持ちを思い出してしまう。
女子の名前を呼ぶのも恥ずかしかったあの頃。
そんな気持ちで読むからこそ、文野が笑っているだけで、ドキっとさせられてしまうのかも。



試し読みはコチラ!

  1. 1
  2. 2

©榎本あかまる/NSP 2016