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たった2人の悪党が歴史を動かす。『バンデット –偽伝太平記–』第1巻発売!
yomina-hare編集部
悪党が歴史を動かす時代があった!
力強い線と迫力、キャラクターの濃さ、骨太なストーリー性など、一度作品を目にしただけでも、強烈に脳裏に焼き付く。
まるで濃密な人生経験を濃縮還元したかのような作風だが、連載開始当時まだ24歳。
そんな驚異の新人・河部真道氏が贈る歴史ピカレスク『バンデット –偽伝太平記–』第1巻が本日2月23日に発売された。
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世の中に不満や怨嗟が充満し、行き場を失ったエネルギーがいまにも噴出しそうな「熱の時代」といえる。
そんな時代のうねりの震源地で、下手人であった主人公・石(いし)は悪党(既存の支配権力に抵抗する者)・猿冠者(さるかじゃ)と出会うのであった。
©河部真道/講談社