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まとめ

2017年「yomina-hare」で、もっとも読まれた単行本レビューは?

yomina-hare編集部

【2017年アクセスランキング】単行本レビュー編

2018年、どんな漫画家がデビューするのか? どんな作品が生み出されるのか楽しみで仕方ありません。
でもその前に、去年はいったいどんな漫画があったかおさらいするのも大事じゃないでしょうか。

昨年、レビューを掲載した作品のなかから、まずは単行本レビューのアクセスランキング上位5作品を発表いたします!
2018年は、まずこれを読んでほしい! そんな作品ばかりです。

第5位 『サイソウラヴァーズ』江唯みじ子

娘を殺したのは私? 自分自身と未来を変えるSFラブストーリー

彼氏いない歴半年の主人公・蓮は、合コンで好みど真ん中の雪也に出会い、とんとん拍子で付き合いはじめ、結婚する。順風満帆に思える生活だったが、生まれた娘が1歳半になったとき、雪也から別れを切り出されてしまう。

突然の話に取り乱す蓮に、雪也は自分が未来からやってきたこと、そして彼女が未来で娘を殺したことを告げる……
なぜ未来で娘は死んだのか、雪也の真意とは何なのか、未来を変えることはできるのか……そんなミステリーを軸に物語は進んでいく。

「Renta!」「めちゃコミック」などの電子書店で人気に火がつき、発売から半年以上たった10月から「yomina-hare」でも閲覧数が急上昇。多くの話題作を抜き去り『サイソウラヴァーズ』が第5位にランクイン。




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第4位 『人馬』墨佳遼

美しく、力強い半人半馬たちの生き残りをかけた逃避行

『人馬』は中世日本をベースにした架空世界で繰り広げられる物語。人馬・松風(まつかぜ)小雲雀(こひばり)の出会いと逃避行が描かれる。

著者の墨佳遼(すみよし・りょう)氏はゲーム制作会社のデザイナーを経て独立、人間や異形をエロティック、フェティッシュに描く画風で高い評価を得ている。漫画家としてはこれが初連載である。

人馬のフォルムにぞくぞくする。
山岳育ちで有椀の松風は、日本の在来馬のように足が太く、逞しい。
一方、平地生まれで人に調教された小雲雀は細身で、脚はサラブレッドのように繊細だ。彼の腕は騎乗のため後天的に「落とされ」、また性的な奉仕にも従属させられている。

第4位は、Webメディア「マトグロッソ」上で第二部を連載中の『人馬』。連載開始時から変わることのない注目度の高さを維持しています。




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第3位 『ぼくの姫島くん』成平こうじろう

女装男子に惹かれるのは、変態なのか?

成績優秀、運動神経抜群、誰が告白しても振り向かない学校一の美少女・姫島アキラ。そんな彼女に恋をする地味なメガネ男子・古賀は、ある日姫島さんの秘密を知る。それは彼女が実は男であるということ。

成平こうじろう氏の初単行本『ぼくの姫島くん』は、そんな「知らなければよかった秘密」を知ってしまった少年のラブコメディだ。2013年から「別冊花とゆめ」に不定期掲載され、第1話から4年の歳月をへての単行本化。

1,000RTオーバー、いいね1,900。「yomina-hare」全記事のなかで、ぶっちぎりのシェア数を誇る『ぼくの姫島くん』が、第3位を記録。




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第2位 『サトコとナダ』ユペチカ

愛おしさ満点のムスリムとのルームシェア生活

アメリカに留学中の日本人・サトコサウジアラビア人でムスリムのナダ
ふたりのルームシェア生活を描いたユペチカ氏『サトコとナダ』は、初めて顔を合わせるエピソードからスタートする。

食事やおしゃれなど一貫してミクロな目線で構成されており、文化や習慣の違いを通してイスラム教やムスリムについても理解が深まっていく。
今、この時だからこそ、読んでおきたい漫画だ。

第1巻発売直後から、各種メディアでも話題沸騰の『サトコとナダ』が第2位にランクイン。




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第1位 『BEASTARS(ビースターズ)』板垣巴留

本能に悩まされる思春期のケモノ達

肉食獣と草食獣がともに暮らす世界。
全寮制のチェリートン学園で、演劇部に所属するアルパカのテムが殺された。
犯人は肉食獣だという噂が学内を駆け巡り、共同生活のバランスは一気に崩れる。

ハイイロオオカミのレゴシの憂い、ウサギのハルの諦観、アカシカのルイの危うさ。静かだが熱量のある豊かな感情表現が、彼らへの興味を深めてくれる。

「このマンガがすごい!2018」(宝島社)や「このマンガを読め!」(フリースタイル)などの数々の漫画ランキングで上位に選出された『BEASTARS』が、「yomina-hare」アクセスランキングでも、堂々の第1位!




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