1. PR

    作家インタビュー

    『剥き出しの白鳥』鳩胸つるんインタビュー 「『ToLOVEる』よりも裸」から白鳥くんは生まれた

    籠生堅太

  2. PR

    明日発売の新刊レビュー

    『剥き出しの白鳥(はくちょう)』鳩胸つるん 異端の「露出狂」漫画は、王道少年漫画だ!

    籠生堅太

  3. PR

    新連載レビュー

    『キャッチャー・イン・ザ・ライム』背川昇 般若、R-指定が監修の百合×ラップな新連載

    一ノ瀬謹和

  4. PR

    明日発売の新刊レビュー

    『ブルーピリオド』山口つばさ 才能にノウハウで立ち向かう美大受験物語

    根本和佳

  5. PR

    新連載レビュー

    『水族カンパニー!』(イシイ渡) 偏愛獣医×ドジっ子飼育員の水族館コメディ

    根本和佳

  6. PR

    明日発売の新刊レビュー

    脇田茜『ライアーバード』音が見える天才少女と無愛想なギタリスト。2人の出会いが生む音楽

    たまごまご

ニュース

『オオカミの子』第1巻発売 幼女の辛辣発言が胸に突き刺さる

yomina-hare編集部

魔王の首を狙うは幼女? 辛口少女とダメ剣士の旅立ち

ポンコツ剣士・ディンゴ「自分のやりたいようにやる」を徹底する辛口な幼女・ウル子の慌ただしい旅の様子が、どこか懐かしいRPG的な世界で繰り広げられる『オオカミの子』第1巻が8月18日に発売された。

やると決めたら、やる。大人顔負けのウル子の言葉が突き刺さる

「yomina-hare」でも連載開始時にレビューを掲載した『オオカミの子』。
連載権、さらに単行本化まで確約されるという太っ腹な「ヤンマガサード」の漫画新人賞「即連載杯」を受賞作である『オオカミの子』は、まさに「ヤングマガジンサード」期待の一作といえる。

『オオカミの子』レビュー

ウル子とディンゴ、ふたりのヘンテコな関係

物語はディンゴ(ツッコミ)ウル子(ボケ)の会話で進められる。
いくらウル子がかっこよく、ディンゴがポンコツであったとしても、常識的なことことを言っているのはディンゴなのだ。

どれだけディンゴが、ウル子の非常識ぶりを指摘しても彼女は耳を貸さない。街の人々もみなウル子の味方だ。
少しずつズレていく感覚、何が正しくて、何が間違っているのか、だんだんと曖昧になっていく。
そして繰り出されるウル子のひと言に自分の認識が一気にひっくり返る爽快感。これがクセになりそう。




レビューのつづきと試し読みはコチラ!

レビューを読んで気になった人は、ぜひ単行本もチェックしてみよう!

©佐々木順一郎/講談社