まとめ
コミュ障だって、友達ほしい!【今週のyomina-hare】
yomina-hare編集部
今週の注目記事ピックアップ3選(9/10〜16)
こんばんは! yomina-hare編集部です。
『こち亀』ついに最終回を迎えてしまいました。
26日発売の次号からは、40歳より下の方にとって、はじめて体験する「『こち亀』の載っていないジャンプ」。
しばらくは“あるべきものがない”ようなさびしさもあると思うのですが、実はちょっと楽しみにしていることもあります。
『こち亀』の連載が終了したいうことは、10数枠ある「ジャンプ」の連載枠、永久に空くことのないと思っていたひと枠が空席になったのです。
これは「ジャンプ」での連載を目指す若い漫画家さんにとっては、大きな出来事なのではないでしょうか。
今後、「ジャンプ」からどんな新しい才能が飛び出してくるのか……楽しみです!
それでは、今週のyomina-hareです。
“コミュ症”美人女子高生が友達づくりのため奮闘 『古見さんは、コミュ症です。』第1巻
コミュ症だって、友達ほしい!
誰もが振り返る超絶美人の古見さん。寡黙で孤高、誰もが距離を置いてしまう彼女は、実はただのコミュ障だった!? おしゃべりしようとすると緊張でプルプル震えてしまう古見さんが、とにかくキュート。
そんな彼女を支える周囲の人々も個性的な面々ばかり。こんな学校、通いたかった!
カエルにサソリ……ヘンな食材を調理し食べるJK『桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?』第1巻
食に関してアグレッシブすぎる女子高生・桐谷さん。
カエルに蛇、サソリにキンタマ(豚の)……食べられるものなら、とにかくなんでも食べてみたい!
暴走しがちな桐谷さんを、見るに見かねてお手伝いしちゃう榊先生との凸凹コンビ感も読んでいて楽しい一作。
ちなみに著者のぽんとごたんだ先生、担当編集者さん、レビューを書いた川俣さん、yomina-hare編集長の全員がカエル食べたことあるって言ってて、世の中どうなってるんだろう……って思いました。
街の本屋は情報発信地。 かもめブックス 井出さんおすすめの作品
「コミックは、話題の本+αのラインナップでやっています」
と語るのは、神楽坂の書店・かもめブックスのコミック売り場を担当する井出さん。
“街の本屋”として、話題作、注目作は取り揃えつつ、そういった本を買いに来た人に、まだ見ぬ出会いを提供したいという想いが、かもめブックスの棚を作り上げています。
読んだ人を新しい世界へと連れて行ってくれる井出さんおすすめの3作品とは!?
歴史の境目に立ってる
全然、実感なんてありませんが、今、歴史の境目に立っているんですよね……。
たぶん今日を境目に「『こち亀』前」「『こち亀』後」みたいな風に漫画が語られる日がやってくるのだと思います。
これまでも漫画は最高に楽しかったし、きっとこれからも最高なんでしょうね。ずっとずっと漫画読んでいきたいです。
それではみなさま、よい週末を!