作家インタビュー
『ゆとりやくざ』早坂啓吾インタビュー ゆとりへの憧れから生まれた、やくざVSゆとりの異色ギャグ
籠生堅太
これからも一生描く
そうやって始まった『ゆとりやくざ』の連載ですが、苦労されたことなどは。
たとえば市後を描くにあたって取材や、誰かをモデルにしたりは。
集英社にもゆとり教育世代の新入社員の方いらっしゃると思うんですが、「グランドジャンプ」編集部には。
これからはネタに困ることはなさそうですね。
とんでもないゆとりだったとしても、それはそれで作品のプラスになりますよね。
しかし現状は、ゆとり教育世代ではないふたりで作っていらっしゃる『ゆとりやくざ』ですが、早坂さんお気に入りのエピソードなどがあれば。
やっぱりいい話が入るとぜんぜん違うんですか。
乱暴されてる女の子を救ったりもしていますよね。
ギャグ漫画家さんのネーミングセンスにはいつも驚かされます。集英社作品で、やくざものというと、組の名前って「集英組」「集英会」が定番ですけど、何故「過獣組(かじゅうぐみ)」という名前に。
どのグミが好きなんですか?
でも新しい組は無限に登場させられそうですね。
今後の展開に期待ですね。
では最後に読者の方にメッセージを。
本日はありがとうございました!
写真撮影:yomina-hare編集部
©早坂啓吾/集英社
今回のゲスト
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早坂啓吾
『ゆとりやくざ』著者
1981年生まれ、長崎県出身。特技はフォークリフトの運転。
2006年に「週刊少年ジャンプ」主催の漫画新人賞を受賞。
現在は「グランドジャンプ」にて『ゆとりやくざ』を連載中。 -
金成圭(キム・ソンギュ)
集英社 キャラクタービジネス室
2008年集英社入社。「週刊少年ジャンプ」編集部配属後、『HUNTER×HUNTER』『トリコ』などの作品を担当。2016年「グランドジャンプ」へ移動し、『ゆとりやくざ』を担当する。
2018年6月よりキャラクタービジネス室勤務。