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『キャッチャー・イン・ザ・ライム』第1巻発売 嫌いな自分を“言葉”で乗り越える。女子高生×ラップの青春物語
yomina-hare編集部
般若、R-指定が監修の百合×ラップ
引っ込み思案がコンプレックスである高辻皐月(たかつじ・さつき)は、運動ムリ、楽器ムリ、機械ムリ……という生来の不器用さにより、部活動を決めかねていた。
そんななか出会った同級生・天頭杏(てんどう・あんず)と南木原蓮(なぎはら・れん)の勧誘を受け、皐月はラップバトル部へと入部する。不器用でも、口下手でも、ネクラでもOKだという特殊な競技・ラップバトル。果たして皐月の高校生活はこれからどうなっていくのか――。
「yomina-hare」でも連載開始時にレビューを掲載した背川昇(せがわ・のぼる)氏の初連載作品『キャッチャー・イン・ザ・ライム』の単行本第1巻が、2月23日に発売された。
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女子高生×フリースタイルバトル!
主人公はゆるふわ女子高生、百合百合しい雰囲気の中で行われるラップバトルだというのだから、これはもう驚く以外にないだろう。
百合×ラップ。
一瞥すると、冗談にしか思えないような文字列だが、ラップも漫画も発想の跳躍力こそが命。冗談のようで冗談ではないのだ。
ラップというと苦手意識を持つ読者もいると思うが、ベースにあるのは「嫌いな自分を乗り越える」というストレートな青春物語。ぜひ手にとってもらいたい
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レビューを読んで気になった人は、ぜひ単行本もチェックしてみよう!
©背川昇/小学館 週刊スピリッツ連載中