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河部真道『バンデット –偽伝太平記–』新連載レビュー

作者は昨年(註・2015年)同誌(註・モーニング)にてハードボイルドな復讐劇『ボッチャン』を短期集中連載した河部真道氏。すぎむらしんいち氏(『ディアスポリス-異邦警察-』『老人賭博』など)を彷彿とさせるような主線の太さと迫力、キャラクターの濃さ、骨太なストーリー性は、一度作品を目にしただけでも、強烈に脳裏に焼き付く。
まるで濃密な人生経験を濃縮還元したかのような作風だが、まだ24歳(註・記事初出時)。まさに驚異の新人である。

河部真道『バンデット –偽伝太平記–』野心渦巻く南北朝時代、歴史を変えた“悪党”がいた!

週刊誌「モーニング」での新連載のレビューを、雑誌発売日に掲載するという熱意あふれる記事が堂々の記事閲覧数第1位!
「モーニング」の発売日である木曜日になると、いまだに多くの人がこのレビューを読みに「yomina-hare」を訪れます。




河部真道『バンデット –偽伝太平記–』野心渦巻く南北朝時代、歴史を変えた“悪党”がいた!



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©河部真道/講談社
©成平こうじろう/白泉社(別冊花とゆめ)
©田村正一/白泉社